日本人の感性、雑貨大国ベトナム
昨日、NHKの”プレミアム10”のビデオを見た。
この番組は金曜夜の10時から11時にかけて放映されており、先週19日は女優・香椎由宇の「雑貨大国ベトナムの一週間~ホーチミンで部屋を作りました~」だった。
NHKのWEB番組表の詳細内容によれば、
ここ数年、日本で人気を呼んでいる“アジアンテイスト”のカワイイ雑貨。そのブームの大きな発信源の一つであるベトナムで、女優・香椎由宇がお気に入りの雑貨を探し求め、それらを実際に生活の道具として使った理想の部屋づくりを試みる。そして、ベトナム雑貨本来の生活用品としての魅力と、しなやかさとたくましさをあわせ持つ、ベトナムの歴史と風土に迫っていく。
家内共々東南アジアを旅行し、その先々の国で特徴有る雑貨小物に出会い、次はベトナムと思っていたので興味深く見てしまった。番組の中で、多くの店のオーナーが日本人の嗜好に合わせた雑貨小物やインテリアを揃えているのを知ってさらに興味が湧いた。その裏には、多くの日本人、特に日本女性の行動嗜好が大きく影響しているのであろう。
今、世界中で人気がある日本の漫画は、浮世絵や有田焼などと同じく、形を持った日本文化の海外進出の代表例であるが、タイ、マレーシア、インドネシアあるいはベトナムにおける日本女性の買い物行動も無形の日本文化の進出ではないだろうか。ただし、欧米における日本女性の買い物ツアーは一寸違うと思うのだが・・・。
雑談
”ベトナム+雑貨小物”でGoogle検索すると、435,000件が引っかかった。
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