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2010年12月 3日 (金)

あらためて遠交近攻(えんこうきんこう)を考える

尖閣から北朝鮮砲撃とたび重なる外交問題に菅内閣は揺れ動いている。

先日、スペイン・ポルトガル二カ国を訪れた。
ともに歴史的に日本とつながりがある両国だが、日本の人口130百万人に対してスペインは約46百万人、ポルトガルは10百万人。面積ではスペインは460千m2と日本の380千m2に比べ広いが、ポルトガルにいたっては90千m2と小さい。経済的にはGDPで比較すると日本の4兆9100億ドルに対して、スペインは1兆4000億ドル、ポルトガル2400億ドルに過ぎない。

米国に比べて経済力は劣るものの、日本の国力は他国を凌駕している。この状況がここ数年で変わるものではないが、中国という何もかも飲み込もうとする隣国に対しては遠交近攻(えんこうきんこう)策にて対応すべきであろう。

ここでいう遠交とは米国、ロシア、モンゴルそしてインドなどで、中国との関係に改善の兆しがないのであれば、例えばロシアとの関係を改善することが中国に対する強力な外交カードになるのでは・・・。

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