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2009年8月17日 (月)

早く走るための取って置きの”ワザ”

ドイツで行われた世界陸上の男子100メートルで9秒5台の世界記録が出た。

この記録は2050年まで超えられないと言われていた9秒55にあと03に迫るものであった。あのボルトの上半身、特に肩の筋肉を見ると、「走り」は決して下半身だけの筋力ではないという思いがした。

子供の頃、走るのが遅かった私は運動会の前日に父親に早く走るための秘訣を思い切って尋ねてみた。父親から帰ってきた答えは思いも掛けないものであった。それは、

手を出来るだけ、”早く”そして”大きく”振ること

であった。運動会の当日、疑うことなく50メートルの徒競走で思い切って手を早く振って走った。その結果は思いも掛けないものであった。いつもビリかもしくはビリから二番目程度であったのが、残念ながら入賞を逃したものの12人中4番だった。

そのゴールした時の、”やったー”という得意な気持ちを一生忘れることは出来ない。

このことは、手を早く大きく振ることにより連結している脚の動きが強制的に加速され、その結果、早く走れるようになったのではないだろうか。早く走るためには”脚だけではダメ”なのである。

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