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2009年7月

2009年7月31日 (金)

おいしいお茶の入れ方

うちでは朝はコーヒーから始まり、夜はお茶で終わります。

特にお茶は寝る前に四五杯は飲むので、100gのお茶が一週間でなくなります。そこでおいしいお茶の入れ方には結構気を遣っています。

先日、家内が築地でおいしいお茶を飲み、そのお店でお茶を買ってきました。そのお店のホームページでおいしいお茶の入れ方を動画で説明していましたので紹介します。

「実はカンタン、おいしいお茶のいれかた(うおがし銘茶)」

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2009年7月27日 (月)

脱官僚への近道

脱官僚が政治の根幹として正しいかどうかは別にして、民主党が官僚主導から政治主導に舵を切り替えることになる。もちろん政権を簒奪した後の話であるが・・・。

もし、自民党から民主党へ政権交代となると、

  1. 政権党が責任を持つ政治に
  2. 政府・与党の二元体制から内閣の政策決定に一元化
  3. 縦割りの省益から首相官邸主導の国益重視へ

内容が抽象過ぎて具体的にどのような手段で脱官僚を計るか分からないが、閣僚、副大臣、政務官の「政務三役」に大臣補佐官を加えた政治家を政府に配置すると、政策決定は官僚の手から政治家に移行する。

となると、どのようなことが起きるのであろうか? 

官僚たちへの仕事に対する意欲は減退し、そして優秀な官僚は職を辞して政権運営に支障を来す。

これがシナリオの一つである。その後はどうなるのか・・・?

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2009年7月23日 (木)

プロとアマの違い

先週のカンブリア宮殿の一こま、「プロとアマの違い」が面白かった。

その際にメモするのを忘れたので、ウェブ検索してみると500件ほどがヒットした。ここで改めて見てみると面白いことがわかった。

プロ                アマチュア
成長を求め続ける        現状に甘える
自信と誇りを持つ        愚痴っぽい
恒に明確な目標を思考する  目標が漫然としている
可能性に挑戦する        経験だけに生きる
自己訓練を習慣化している   途中で投げ出す
やれる方法を考える       出来ない言い訳を探す

プロの行動パターンに比べ、アマの行動パターンがより具体的なのだ。例えば、プロの”自信と誇りを持つ”に対して”愚痴っぽい”、”自己訓練を習慣化している”に対しては”途中で投げ出す”など。つまり、アマの行動パターンの方が現実の中でしばしば現れる、あるいは目に浮かぶのだ。

それだけアマの行動パターンが日常茶飯事のことで、それに比べてプロのほうはかなり意識しないと出てこない。つまり、まとめると、プロとは、

”さほど意識せずに、ふつうの人が躊躇うような非日常的行動にスムーズに移れる人”

と定義したい。

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2009年7月21日 (火)

トムラウシの思い出

10人の犠牲者を出した大雪山事故のトムラウシ山は東大雪に属し、ふもとには露天風呂で有名な国民宿舎トムラウシ温泉がある。ちなみにここでは鹿肉を食べさせてくれる。

もう10年以上も前になるが、このトムラウシ温泉に家内と車で行ったことがある。札幌からは日勝国道274号を通り、日勝峠を越えて新得から帯広へ行く途中から左に折れて、そこから距離にして約50km、数時間を要したと思う。

この新得からの718号線では途中から舗装は途切れ、曲がりが多い砂利道になる(今もそうだと思うが・・・)。ガソリンスタンドも幹線から分かれた後は1カ所だけで、これを逃したらガス欠になる可能性もあるので要注意だ。

トムラウシ温泉に近づくにつれてカーブの多い砂利道となり、スピードを落とさないと雪道と同じようにタイヤが滑るのことに気づかされたのもこのときだった。路肩から下に落ちそうになりながら、ハンドルを握る手にじっとりと汗をかいた。行き交う車もなく段々と道幅が狭くなり、周りが次第に暗くなり始めたころ、原生林と熊笹の向こうにやっと国民宿舎の建物が見えてきたときには思わず安堵のため息が出た。

山登りを趣味としていないので遭難の何たるかを知ることはないが、このときの経験から、「山中でパニックに襲われたときに平常心を保つのは難しい」ことを十分理解したつもりである。

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2009年7月17日 (金)

自動車メーカーに言いたい。乗りたい車を作って欲しい!

エコカー減税(2012年3月末まで)やエコカー補助金(新車登録2010年3月末)を足がかりに、自動車メーカーは採算を度外視して(?)、ハイブリッドや電気自動車販売に力を入れている。(これらの対策は自動車メーカーへの援助そのもの)

しかし、来年3月以降、エコカー補助金がもし打ち切られれば、消費者は突然の値上げに車の購入をためらうことになる。

一方、老齢化社会を迎えた日本では、65歳以上のお年寄りが引き起こす自動車事故が数年前に比べ3倍になったという。しかし、それでも地方では買い物や家族の送り迎えで車をおいそれと手放すことは出来ない。もし、免許を返上して車の運転をしなくなると、日常生活に支障を来す。それどころか、生命に危険を感じることになる。(例えば、NHKテレビ「ご近所の底力、急増!高齢ドライバー」)

若者の車離れ、国内における自動車販売の低迷、そして急増する老齢者の事故。これらに共通するキーワードは”乗りたい車がない”こと。その対策としては、

若者には低賃金でも購入できる車の開発、そして老齢者が運転しても安全な車の開発

を是非とも推し進めるていただきたい。もし、そうしなければ、・・・。少なくても私の場合は現在の車をとことん乗りつぶし、その後再び車を買うことはないであろう。

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2009年7月16日 (木)

水俣の今

有機水銀中毒が原因である水俣病が発生したのは1956年、今から50年以上も前のことである。とは言うものの、水俣病未認定患者を救済する特別措置法が公布、施行されたのは今月15日である。

水俣病の舞台となった水俣市は鹿児島県との境に近く、八代海に面した自然豊かな地方都市である。この水俣市の近況を綴ったコラムを見つけ興味深く読んだので紹介したい。

今なお苦しんでいる人々を忘れてしまいそうな、隔世の感のある内容であった。

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